入国者に対し出国前1日以内の陰性証明提出@米国
12月
3日
また、ワクチンや接種完了者が追加で打つ「ブースター」の啓発強化、自宅での簡易検査の無料化などの施策を拡充させます。冬季の感染再拡大に備え、空港やバスターミナル、公共交通機関内でのマスク着用義務期間を来年3月18日まで延長となります。
<バイデン>米大統領は米時間2日午後(日本時間3日午前)、演説を行い、こうした方針を発表する予定です。
一方、米政府内で一時検討された入国後1週間の隔離や、違反者への罰則制度の導入には踏み込みません。既に厳しい水際対策を実施していると指摘した上で「次の措置が必要となれば躊躇しない」としています。
米国では1日、西部カリフォルニア州で初の「変異株(オミクロン)」感染者確認が確認されています。南アフリカから11月22日に米国に戻り、同29日に陽性が判明しています。自宅隔離中で症状は軽く、ワクチンを2回接種していましたが、ブースターは受けていなかったといいます。接触者は全員陰性でした。