『百花』@<川村元気>監督
12月
3日
<川村元気>が2019年5月に発表した自身4作目となる小説『百花』(文藝春秋)を映画化しました。
ふたりで生きてきた親子の、愛と記憶と、忘れられない事件を巡る物語は、<川村元気>自身の体験から生まれています。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子「葛西泉」を<菅田将暉>、すべてを忘れていく中で、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母「葛西百合子」を<原田美枝子>が演じています。
<菅田将暉>が演じる「葛西泉」は、レコード会社に勤務し、社内結婚をしてまもなく子どもが生まれようとしていたところ、記憶を失っていく母を目の当たりにし、封印していたはずの過去の記憶に向き合うことなります。