『誰が為に鐘は鳴る』<サム・ウッド>@NHK BSプレミアム
12月
2日
<アーネスト・ヘミングウェイ>の同名の長篇小説を色彩映画化した作品です。『アパッチ族の最後』(1950年)の<サム・ウッド>が製作、監督を務め、脚色は『駅馬車』(1939年・監督:ジョン・フォード)の<ダドリー・ニコルズ>、音楽は『旅愁』(1950年・監督:ウィリアム・ディターレ)の<ヴィクター・ヤング>が担当しています。
1930年代のスペイン動乱を舞台に、ゲリラ活動に参加したアメリカ人の心情を描いた悲恋ドラマ。政府の軍事輸送を阻止するため、鉄橋の爆破計画が練られた。作戦に参加したアメリカ人「ロバート」は、ジプシーのゲリラに協力を求めます。そこで「ロバート」は、美しい娘「マリア」と出会い、二人は激しく惹かれ合います。
主演は『ダラス』の<ゲイリー・クーパー>と『白い恐怖』の<イングリッド・バーグマン>で、<エイキム・タミロフ>、<アルチュロ・デ・コルドヴァ>、<ジョセフ・カレイア>、<ウラジミル・ソコロフ>、本作品でゲリラの妻を演じアカデミー女優助演賞を得た<カティナ・パクシヌー>が共演しています。