ダウ平均株価(10月14日)@終値3万4912ドル56セント
10月
15日
終値は、前日比534ドル75セント(1・56%)高の3万4912ドル56セントで取引を終えています。
バンク・オブ・アメリカなど米金融大手の決算が軒並み好調で、医療保険のユナイテッドヘルス・グループが一時(7%)上昇し、ダウ平均株価を大きく押し上げました。14日朝に発表した2021年7~9月期決算と上方修正した2021年12月期通期予想が市場予想を上回り、好材料となっています。
朝方発表された米経済指標も好感されました。週間の新規失業保険申請件数が前週比3万6千件減の29万3千件と市場予想(31万8千件)を大きく下回りました。9月の卸売物価指数は前月比(0.5%)上昇となり、上昇率は8月(0.7%)と市場予想(0.6%)を下回っています。インフレ懸念が和らぎ、米長期金利も(1.5%)台前半で落ち着いています。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は大幅続伸し、251.79ポイント高の1万4823.43で終えています。