ブログスレッド
- ロシア選手団の東京五輪・パラリンピックなどへの参加不許可@スポーツ仲裁裁判所
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は17日、組織的なドーピングがあったとして、ロシア選手団の東京五輪・パラリンピックなどへの参加を認めないとの判断を下しています。選手個人はドーピングの疑いが無いことなどを条件に参加できますが、国旗や国歌の使用は認めないことになります。
ロシア選手団は2022年12月までの2年間、五輪などへの参加を禁じられますので、2022年の北京冬季五輪からも除外されることになりました。
参加を認められた個人としてのロシア選手も、ユニホームに「ロシア」と合わせて「中立の選手」と英語で表記しなければいけません。また、ロシアはこの間、五輪などの開催地としての立候補もできなくなります。
不正に関わったとされるロシア反ドーピング機関(RUSADA)には、事実関係の調査にかかった経費として127万ドル(約1億3千万円)を世界反ドーピング機関(WADA)に支払うよう命じています。
(WADA)は「不正のないスポーツを世界中で実現するために重要だ」と(CAS)の判断を歓迎しています。
(WADA)は2019年、ロシアのドーピング検査データに多数の改ざんがあったなどとして、ロシア選手団の主要大会への参加を4年間禁じると発表、ロシアが異議を申し立てたため、(CAS)が審議していました。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ