日本俳優が出演の『唐人街探案3』興収新記録@中国
2月
17日
なお『唐人街探案3』は中国映画史において最速で興行収入30億元(約490億円)を突破し、2月16日時点で歴代興行収入ランキング9位になっています。1位は約56億9361万元(約930億円)をたたき出した 『戦狼/ウルフ・オブ・ウォー』 (2017年・監督:ウー・ジン)となっています。
<チェン・スーチェン>が監督と脚本を担当する大ヒット推理コメディー「僕はチャイナタウンの名探偵」シリーズの3作目で、中国の探偵が事件を解決するため東京を訪れる物語です。
東京を舞台に<ワン・バオチャン>演じる「唐仁」と<リウ・ハオラン>演じる「秦風」の探偵コンビが、事件を解決していくさまが描かれています。<トニー・ジャー>、、シャン・ユーシエン>、<チャン・ツィフォン>、<ロイ・チウ>、、チャン・チュンニン>も出演しています。当初は2020年の旧正月に公開される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け、1年延期となっていました。
渋谷のスクランブル交差点のセットを栃木県足利市に、空港のセットを名古屋市にそれぞれ設けるなど、大規模な撮影が行われました。製作費は約13億元(213・3億円)に上るといいます。製作に関わった日本の映画製作会社「STORY」によりますと、日本での公開も検討されているといいます。