西前頭筆頭<大栄翔>(27・追手風)は西前頭5枚目<隠岐の海>(35・八角)を突き出しで下し、初優勝と埼玉県出身力士初優勝を果たしています。勝てば優勝の重圧が掛かる一番を制し、自己新の13勝目で悲願をつかんでいます。取組前には自身3度目の殊勲賞が決定。優勝により初の技能賞も併せて獲得しています。
今場所は三役以上の7人を総なめ。平幕が初日から三役に7連勝も、横綱不在場所で三役を総なめにするのも、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降で初の快進撃で勝ち星を積み重ねました。
14日目には賜杯争いでトップを並走していた大関<正代>(29・時津風)が敗れ、単独首位に立ちました。優勝は千秋楽の時点で、 <大栄翔>と<正代>の2人 に絞られていました。
これで初場所は6年連続で初優勝力士が誕生。平幕の優勝2020年7月場所の<照ノ富士>以来になり、追手風部屋からの優勝力士は初の誕生です。
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