『ビバリーヒルズ・コップ』@<マーティン・ブレスト>監督
12月
29日
スゴ腕の熱血漢だが上司からは見放されている若い刑事が麻薬組織を相手に大活躍するというアクションえいがです。製作は<ドン・シンプソン>と<ジェリー・ブラックハイマー>、エグゼキュティヴ・プロデューサーは<マイク・モーダー>。監督は<マーティン・ブレスト>が務め、脚本は<ダニエル・ペトリー・ジュニア>が担当しています。
デトロイト市警の熱血刑事「アクセル」(エディ・マーフィ)は、スゴ腕のエネルギッシュな男だが、度がすぎるあまりいつも上司からは激怒をかっています。ある日、カリフォルニアのビバリーヒルズで働いている幼な友だちの「マイキー」(ジェームズ・ルッソ)が来訪し喜び合った。彼は高額の債券の束を持っており、それは盗品のようでした。その夜、「マイキー」は何者かに殺されます。休暇願いを出した彼は、その事件の単独捜査に乗り出します。
まず幼な友だちで高級画廊に勤務する「ジャネット」(リサ・エイルバッチャー)に会い、「マイキー」の雇い主で、「ジャネット」のボスでもある大実業家「メイトランド」(スティーヴン・バーコフ)のことを聞き出し、「メイトランド」に会いに行きますが、、ガードマンに放り出され不法侵入罪で捕まります。
身分が明らかになったため釈放された彼は、しかし、「タガート」(ジョン・アシュトン)と「ローズウッド」(ジャッジ・ラインホールド)の2人の刑事に行動を見張られるはめになります。2人をうまくまいて、「ジャネット」の協力で、「メイトランド」が、麻薬の密輸にからんでいることを掴みますが、「メイトランド」を追跡しているうちに高級クラブで乱闘をひきおこし、再び警察の世話になってしまい、「ローズウッド」に護送される「アクセル」でした。
その途中、その日が密輸品の到着日であることを知った「アクセル」は、「ジャネット」と共に現場に急行します。2人は大量のコカインを発見するが敵に見つかってしまいます。危機一髪の2人は「ローズウッド」に助けられ、逃げようとする「メイトランド」にアクセルの銃口が火を吹きます。翌日、事件解決で、アクセルは晴ればれとビバリーヒルズを後にするのでした。