『三丁目の夕日』や『ちびまる子ちゃん』でも描かれた昭和を代表する消毒薬 「赤チン」 の愛称で長年親しまれてきた消毒液「マーキュロクロム液」の製造が25日幕を閉じます。国内唯一のメーカー三栄製薬(東京都世田谷区)が製造をやめ、昭和世代になじみの深い製品が姿を消すことになりました。
25日に製造を終了する「赤チン」の愛称で親しまれてきた「マーキュロクロム液」は、1939年(昭14)、日本薬局方(国が定めた医薬品の規格基準書)に収載された赤チンは、ヨードチンキ(ヨーチン)に比べ染みず、痛くないことから、最盛期の1960年代、全国約100社が製造かつては家庭や学校の常備薬で、三栄製薬も月に10万本を出荷していました。
赤チンは製造過程で、人体に影響が出ない量ですが、水銀を含んだ廃液が出ます。今月31日以降、水銀を使った製品の製造を規制する「水俣条約」で、赤チンも蛍光灯や電池とともに規制対象となるため、三栄製薬は製造終了を決めました。
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投稿日 2020-12-24 13:49
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投稿日 2020-12-24 17:07
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投稿日 2020-12-25 00:44
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投稿日 2020-12-25 01:22
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