30代の現役正社員による3年におよぶ労働争議の密着したドキュメンタリー『アリ地獄天国』が、2020年10月24日より全国で公開されます。
長時間労働を強いられ、事故や破損を起こせば会社への弁済で借金漬けになる状況から、社員たちが自分たちの状況を「アリ地獄」と自嘲する引っ越し会社。
34歳の営業職「西村有さん(仮名)」は、会社の方針に異議を唱えて、個人加盟の労働組合(ユニオン)に加入します。ユニオンに加入した「西村」さんに会社はシュレッダー係への配転を命じ、給料は半減、「西村」さんは懲戒解雇にまで追い込まれてしまいます。ユニオンの抗議によって、解雇は撤回されたものの、復職後もシュレッダー係のままで、会社に反省の色は見られませんでした。
監督は、「フツーの仕事がしたい」など労働問題に関する映像作品を数多く手がけてきた<土屋トカチ>が務めています。
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