『カポネ』予告編@<ジョシュ・トランク>監督
12月
18日
かつて暗黒街の顔役と恐れられたギャング、「カポネ」の最晩年を描いた本作。徐々に認知症が悪化していく「カポネ」は、血塗られた過去の悪夢に苛まれ、奇行を繰り返していきます。2012年のSF映画 『クロニクル』 の監督<ジョシュ・トランク>が自ら企画を立ち上げて脚本を執筆し、監督も務めています。
共演に 『ハウス・ジャック・ビルト』 (2018年・監督: ラース・フォン・トリアー)の<マット・ディロン>(56)、 『ダンケルク』 (2017年・監督: クリストファー・ノーラン)の<ジャック・ロウデン>(30)、米国のテレビ・ドラマ『ツイン・ピークス』の<カイル・マクラクラン>(61)が名を連ねています。
予告には家族との食卓で「お前ら殺し屋だろ!」と突然暴れ出すなど、狂気と妄想に取り憑かれた「カポネ」の姿を収録。FBIは「やつは生粋の大嘘つきだ。病気は演技かも」と疑い、隠し財産の行方を追います。しまいには家族や仲間、親友からも隠し財産のありかを探られ、「カポネ」はさらなる悪夢にのみ込まれていきます。後半、はだけたバスローブとブリーフ姿で発狂しながら銃を乱射する様子も切り取られています。