欧州連合(EU)の<フォンデアライエン>欧州委員長(62)と英国の<ジョンソン>首相(56)は13日、電話会談し、難航する自由貿易協定(FTA)締結交渉を続行することで一致しています。
合意を目指して首席交渉官間の協議を続け、残る主要懸案の決着を図ります。懸念された決裂はひとまず回避されました。
両首脳は13日を交渉続行可否を判断する期限と位置付けていました。共同声明で「期限切れを繰り返しているが、現時点ではさらに努力することが責任だと考える」と表明しています。新たな期限は設けられていません。
しかし、英国が名実ともに(EU)から離脱する年末の「移行期間」終了まで時間はあまりありません。交渉で妥結し、(EU)加盟国の承認も得た上で、(FTA)発効に必要な双方の議会承認を果たせるかはまだまだ不透明感が残ります。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ