英国とEU@自由貿易協定交渉続行
12月
13日
合意を目指して首席交渉官間の協議を続け、残る主要懸案の決着を図ります。懸念された決裂はひとまず回避されました。
両首脳は13日を交渉続行可否を判断する期限と位置付けていました。共同声明で「期限切れを繰り返しているが、現時点ではさらに努力することが責任だと考える」と表明しています。新たな期限は設けられていません。
しかし、英国が名実ともに(EU)から離脱する年末の「移行期間」終了まで時間はあまりありません。交渉で妥結し、(EU)加盟国の承認も得た上で、(FTA)発効に必要な双方の議会承認を果たせるかはまだまだ不透明感が残ります。