香港高等法院(高裁)は9日、違法集会扇動罪などで 12月2日に禁錮10月の判決 を受けた民主活動家の<周庭>氏(24)について、上訴申請中の保釈を認めない決定を下しています。<周庭>氏の収監は継続されます。
<周庭>氏は昨年6月21日、中国への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対し、警察本部を包囲するデモを扇動したとされています。
<周庭>氏に関しては、初犯であり罪を認めていたにもかかわらず重過ぎる判決だとの批判が出ていました。同日のデモをめぐって、活動家の<黄之鋒>氏は、同日禁錮13月半の判決を受けています。
香港メディアによりますと、9日の審理で<周庭>氏側は一審判決の不当性を主張。しかし裁判官は「上訴が成功する確率は高くはない。10月という刑期は過度に長くも短くもない」と、<周庭>氏の訴えを退けました。
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