『仮面ライダーセイバー』@テレビ朝日系
9月
6日
本作の仮面ライダーは「聖なる刃」と書いて「セイバー」。突然、街の一部がぽっかりと消え、それが「異世界」に出現するという現象が発生。「仮面ライダーセイバー」は混乱する人々の前に現れ、元の世界・日常へと引き戻す。多くの「仮面ライダー」は、現実社会を舞台に、人類の自由と平和を守るために戦ってきましたが、本作では現実世界から異世界に飛び込んでバトルを繰り広げます。
現実世界から消失した街の一部は、「ワンダーワールド」という広大な異空間に出現。そこは本のページをめくるように展開していく不思議な世界で、果てしない自然が広がり、空想上の生き物が飛び交い、凶暴な怪人たちが襲いかかってきます。「ワンダーワールド」とは何なのか、世界消失現象は誰が何のために引き起こしているのかといった謎は、物語が進むにつれ明かされていきます。敵対する「仮面ライダー」など、年間を通して10人を超える仮面ライダーが登場するといいます。
俳優でモデルの<内藤秀一郎>(24)が演じる、主人公の小説家の「神山飛羽真(かみやま・とうま/仮面ライダーセイバー)」は、文豪にして剣豪。小説家であり、また「ファンタジック本屋かみやま」の店主です。炎の聖剣「火炎剣烈火」と運命的な出会いを果たし、世界を救う仮面ライダーとなりますが、夢によく現れる「謎の少女」が、彼の運命を大きく変えていきます。
脚本は、『仮面ライダーゴースト』などの<福田卓郎>が担当、メイン監督は『仮面ライダーディケイド』などを手がけてきた<柴崎貴行>が初めて担当しています。