自民党総裁選挙
9月
2日
<稲田朋美>幹事長代行は31日、総裁選への立候補を見送る方針を固めています。<稲田>氏はこれまで「女性候補の不在はおかしい」と語り、女性議員を中心に支援を募りましたが、20人の推薦人を確保する目途が立ちませんでした。また、<野田聖子>元総務相(無派閥)は1日、総裁選への立候補を見送る考えを表明しています。
<河野太郎>防衛相は1日、所属する麻生派(54人)総会後、記者団に「今回は出馬しない」と表明。総裁選は3人が争う構図が固まりました。
自民党は1日の総務会で、党員投票を省く両院議員総会での総裁選とすることを決定。異論が出されたが執行部が押し切りました。国会議員票(394票)と都道府県連代表票(141票)で争います。独自の党員投票を実施する県連もあり、<菅>氏が地方票でも支持を広げるか、<岸田>、<石破>両氏が巻き返すかが焦点となりそうです。