左から杉、白樺、桜から造った蒸留酒(手前)と発酵液(画像:森林総合研究所)
樹木から造り出した世界初となる「木の酒」が、私たちの手元に届く日が近づいているようです。森林総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームが製造技術を確立し、2022年の販売を目指しています。
樹木の種類ごとに異なる独特の風味が特徴で、生産する国内の酒造会社を選定中だとか。酒の歴史を変える「新たな日本酒」の誕生は、林業の振興にもつながると期待されています
「木の酒」はアルコール度数が35~40度ほどの蒸留酒で、杉、桜、白樺(しらかば)、ミズナラの4種類から造られています。無色透明だが熟成を経なくてもまろやかで、杉は樽(たる)酒を思わせる風味。桜は桜餅、白樺は果物、ミズナラはスモーキーな香りがするそうです。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2020-05-09 22:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-05-10 04:20
ワオ!と言っているユーザー