日本初の日本語日刊新聞「横浜毎日新聞」が創刊された横浜市で「日刊新聞発祥の地」の記念碑が再建され、日本新聞協会が27日、公開されました。
日本新聞協会によりますと、碑は高さ130センチ、横210センチの御影石製。神奈川新聞社が1962年、旧横浜生糸検査所(同市中区)に建てましたが、その後に移設と撤去を経て、市役所新庁舎の完成に伴い、敷地内に再建されました。
4月27日に除幕式を開く予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中止となっています。
「横浜毎日新聞」は、1871年1月28日(明治3年12月8日)に横浜で創刊された日本最初の日本語の日刊新聞として創刊されています。日本の近代化を支えた生糸の市況などの情報を伝えましたが、1940年11月30日、「帝都日日新聞」に吸収合併され、日本初の日本語による日刊紙は消滅しました。
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