新型コロナウイルス@日本(4月2日)
4月
3日
札幌市と福井県越前市、大阪市で計3人が死亡、川崎市で死亡した男性の感染も確認され、死者はクルーズ船の(11人)を含めて83人になりました。
福岡市では12人の感染を確認。うち8人は介護老人保健施設介護「楽陽園」(博多区)の職員や利用者で、クラスター(感染者集団)が発生した疑いがあります。福井県が感染を確認した9人の一部は、既に複数の感染が確認されている飲食店の従業員や関係者だといいます。
厚生労働省は2日、新型コロナウイルスの感染者集団「クラスター」が3月31日時点で14都道府県の26カ所だったことを示す全国地図を公表しています。新たに宮城、群馬、茨城、岐阜、京都、大分の6府県で8カ所のクラスターが追加されました。前回も記載されていた東京、千葉、神奈川、兵庫では新たに5カ所で確認され、3月17日の前回公表時の8都道府県13カ所から拡大しています。
クラスターは「1カ所で5人以上のつながりのある感染者が出たケース」と定義され、具体的には、北海道のライブバーや千葉県の福祉施設、東京都の医療機関や飲食店、新潟県の卓球スクールなどが含まれています。