1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士<ジョン・グレン>の功績を影で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、<キャサリン・ジョンソン>、<ドロシー・ボーン>、<メアリー・ジャクソン>の知られざる物語を描いたドラマ『ドリーム』が、2017年9月29日から全国で公開されます。
ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた1961年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいました。なかでも天才的な数学の才能をもつ「キャサリン」は、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされますが、白人男性ばかりのオフィス環境は、「キャサリン」にとって決して心地よいものではありませんでした。
一方、「ドロシー」と「メアリー」もそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされていますが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなります。
「キャサリン」役で『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008年・監督: デヴィッド・フィンチャー)の<タラジ・P・ヘンソン>が主演し、「ドロシー」役を『ヘルプ 心がつなぐストーリー』(2011年・監督: テイト・テイラー)の<オクタビア・スペンサー>、「メアリー」役を『ムーンライト』(2016年・監督: バリー・ジェンキンス)などにも出演している歌手の<ジャネール・モネイ>が演じています。
監督は『ヴィンセントが教えてくれたこと』(2014年)の<セオドア・メルフィ>が務めています。ミュージシャンの<ファレル・ウィリアムス>が製作と音楽を担当しています。
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