開花した「ショクダイオオコンニャク」(画像:茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園)
インドネシアの熱帯雨林で自生し、ギネスブックに公認されている世界最大の花とされるサトイモ科・コンニャク属の植物「ショクダイオオコンニャク」が18日、茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園で開花しています。
植物園によりますと、高さは約2.3メートル。この株が開花するのは5回目で、めったに咲かないとされる「ショクダイオオコンニャク」の連続開花は世界的にも珍しいといいます。
腐った肉のような臭いが特徴で、受粉のために虫を引きつける役割があるとされ低ます。インドネシアには、長径90センチという「世界最大の花」としても知られていますスマトラ島に分布するラフレシア科の寄生植物 「ラフレシア・アルノルディイ」 が有名ですが、こちらも腐った匂いで、虫を引き付けるようです。
見頃は数日で終わるため、19日(日)~21日(火)は開園時間を午前8時半から午後5時までに延長されます。
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