ウクライナ航空機撃墜@イラン認める
1月
12日
墜落した旅客機(ボーイング737ー800型機)は8日午前6時12分頃、ウクライナの首都キエフに向けテヘラン近郊のイマーム・ホメイニ国際空港を離陸し、約6分後に墜落、乗客乗員計176人は全員死亡しました。
イラン当局が、国防に関わる主張を撤回し謝罪するのは極めて異例。客観的で明確な証拠が存在し、「事故」との主張を維持できないと判断したとみられています。
イラン国営通信はイラン軍司令部の声明を伝え、「人為的なミスでウクライナ機を撃墜した」と認めた。墜落当時は、イランがイラクのアメリカ軍が駐留する基地へのミサイル攻撃をした直後で、声明によるとアメリカ軍が反撃するとの情報があったなか、ウクライナ航空機を高度や進路から革命防衛隊の施設に向かう敵の航空機と見誤ったということです。
イラン軍は犠牲者の遺族らに謝罪し、関係者を処分するとしています。