国際宇宙ステーションに到着した無人補給機「こうのとり」8号機。
左下からステーションのロボットアームが伸びています(画像:NASA)
高度約400キロの国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人補給機「こうのとり(HTV=H-II Transfer Vehicle)」8号機が29日午前0時8分、(ISS)と結合しました。食料や水、実験装置など5・3トンの荷物を載せています。ステーション付近に到着、滞在中の宇宙飛行士がロボットアームを操作しキャッチしています。
補給機は鹿児島県の種子島宇宙センターから 25日に打ち上げられ、JAXA筑波宇宙センターの制御で徐々に高度を上げました。最後にはステーションと同じ速度で飛行することで速度差を無くし、約10mの距離まで接近。長さ17.6mのロボットアームが補給機をつかんでいます。
ステーションに取り付けた後、飛行士が荷物を搬出します。(ISS)への輸送成功は、今回で8回連続になります。
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