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神戸:ファルコンの散歩メモ

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神戸ご当地(1176)<竹内明久>「『犬の目、人の眼差し』発刊記念展」@プラネットEartH

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切り絵作家の<竹内明久>さんによる個展「『犬の目、人の眼差し』発刊記念展」が9月13日(金)から9月23日(月)まで、神戸の元町高架通商店街モトコー2番街にある「プラネットEartH」(神戸市中央区元町高架通)内アートスペース「Pocket 美術函モトコー」で、12時~19時(最終日は17時閉場にて開催されます。(入場無料・撮影可能)

<竹内>さんは1951(昭和26)年、豊岡市生まれ。本職である編集者・コピーライターの仕事の傍ら、2010(平成22)年から故 <成田一徹> さんの切り絵教室に通い、切り絵を学びます。2011(平成23)年9月、竹内さんは大阪から同商店街にある「モトコータウン6」に事務所を移転。カメラマンの<澤井明>さんが主宰する「グルービースタジオ」1階オフェスの一角を借りて「波止場通信社」を設立しましたが、2018年1月に移転しています。

2016(平成28)年1月、JR西日本から耐震補強・防火・防犯などの理由で 商店街店主らに退去要請 があり、空き物件から工事を進める計画が出されました。同商店街は戦後の闇市をルーツとする説が最も多い商店街。<竹内>さんは「神戸の昭和遺産というべきモトコーの姿を、個性的な店主たちの息づかいとともに記録したい」と独自取材を始め、切り絵作品に文章を添えて残すことを決めました。

<竹内>さんは作品を発表する場として2016(平成28)年に合同展「いま、モトコーは。(きり絵と百鬼伝説)」を同所で初めて行い、2017(平成29)年11月には個展「犬の記憶。人の眼差し。」を開催。今回は9月1日に発刊する竹内さんの切り絵作品と随筆集「犬の目、人の眼差し」(1,800円、えー5判、118ページ)の記念として、約2年ぶりの個展になります。

会場には、前回の個展以降に制作した新作を中心に書籍未掲載の作品も含め、A4~A3サイズ約30点を展示予定。現在はモトコー4に移転した「コンバースの聖地」と呼ばれて全国からコンバースファンが訪れる「柿本商店」、2017年12月に退去した 立ち飲み居酒屋「伊琥香」、2017年10月に退去した「SMの女王様」がいるというバー「こうもりだこ」、現在もモトコー4で営業するワープロ専門店「シンワ」などをモデルにした作品が展示されます。
#ブログ #モトコー #切り絵

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