< ゲイバー「ストーンウォール・イン」(画像:AEP時事) >
米ニューヨーク市のゲイバーで起きた警察による性的少数者(LGBT)弾圧事件から今月で50年となるのを機に、市警の<オニール>本部長は6日、「警察の行為は誤りだった」と公式に謝罪しました。
米メディアは「過去の性的少数者への嫌がらせを警察当局が認めた歴史的瞬間」(ニューヨーク・タイムズ紙)などと報じています。
<オニール>氏は当時の警察によるLGBT規制が「差別的で抑圧的だった」と認めています。米メディアによれば、市警は謝罪の必要はないとの立場を取ってきましたたが、50年という節目を控えLGBT団体などから謝罪を求める声が強まっていました。
弾圧事件は市内のゲイバー 「ストーンウォール・イン」で1969年6月28日に発生。立ち入り捜査に現れた警察官と来店客らが激しく衝突し、数日間の暴動に発展した。バーはLGBTの権利拡大運動の発祥地と見なされるようになり、1999年に国定史跡にも指定されています。 店が面するクリストファー・ストリートの七番街アヴェニューとウェイバリー・ストリートの間が特に「ストーンウォール・プレイス (Stonewall Place)」と改名されています。
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