「メンダコ」の卵のふ化に成功@沼津港深海水族館
5月
8日
水族館が飼育していた「メンダコ」が昨年9月に計6個の卵を水槽内の岩に産卵。深海に似せた水温10度の飼育用水槽で卵を経過観察していたところ、5月5日朝、生まれたての赤ちゃんを発見しました。4日深夜から5日未明にかけ、ふ化したとみられています。産卵からふ化までの日数は通常のタコで2~3カ月、深海のタコで半年程度。ふ化期間8カ月が「メンダコ」で通常かどうかは不明だそうです。体長5ミリ以下のエビを与えていますが、食べた形跡はないといいます。
葛西臨海水族園の赤ちゃん「メンダコ」はふ化してから5日で死んでいますので、無事に大きく成長することを期待しています。