<HIKARI>監督「37 Seconds」@第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門の観客賞
2月
17日
「37 Seconds」は、37秒間の仮死状態を経て生まれてきたことが原因で脳性まひになった若い女性「貴田夢馬(タカダユマ)」の成長を描く。漫画家のゴーストライターである「ユマ」を、オーディションで選ばれた大阪府の社会福祉法人豊中市社会福祉協議会に在職する脳性まひの<佳山明>(23)が演じ、脳性まひの女性が、性への目覚めや人々との出会いを通じて成長する姿を描いた物語です。
同作は16日、映画祭の賞とは別に、外部団体が選ぶ国際アートシアター連盟賞も受賞。同賞は芸術性の高い映画の公開を後押しする目的で、映画館の団体が選ぶ賞です。