宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、探査機
「はやぶさ2」 を、2月22日(金)午前、小惑星
「リュウグウ」 に着陸させると発表しています。
当初の計画では着陸は、昨年10月の予定でした。しかし「はやぶさ2」による観測で、「リュウグウ」の表面には想定以上に岩が多く、険しい地形であることが判明したため、延期していました。今年に入り、具体的な着陸場所を2カ所に絞って検討していました。
着陸は、「はやぶさ2の」機体から延びる筒状の装置で「リュウグウ」にタッチします。先端が地表に触れると小さな弾丸を発射する仕組みで、舞い上がった砂ぼこりを採取する計画で、地球へと持ち帰ることが期待されています。