カタツムリ「Achatinella apexfulva」絶滅@ハワイ諸島
1月
12日
野生での人口減少の主な原因は、他のカタツムリやナメクジを狩猟したり食べたりする「 バラ色のオオカミ」による捕食でした 。 中央アメリカ原産の「バラ色のオオカミ」は、1950年代に農業害虫を駆除するためにハワイに持ち込まれました。 ハワイでは少なくとも8つの他のカタツムリの絶滅の原因となっています。
保護と繁殖のため、1997年には確認できた最後の10匹がハワイ大学マノア校の飼育繁殖施設の研究室に運ばれ、何匹かの子孫が誕生するも、残されたのは<ジョージ>と名付けられた最後の1匹のみでした。
ハワイには750種以上のカタツムリが生息していますが、別の種類も絶滅の危機に直面しているとのこと。これを防ぐため、SNAIL EXTINCTION PREVENTION PROGRAM(カタツムリ絶滅防止プログラム)を通して保護活動が行われています。