白い壁に、黒いものが移動、よく見ましたら体長7ミリほどの【アンダソンハエトリ】の<オス>でした。【アダンソンハエトリ】は日本中部以南では、「チャスジハエトリ」 と共に家屋内でごく普通に見られるハエトリグモですが、我が家では初顔見世になります。
性的二形が明確で、雌雄では大きさや斑紋にはっきりした差があります。<オス>の触肢がやや長く、白い毛が多くてよく目立ち、背面にもいくつかの白い斑紋だありますが、<メス>はくすんだ体色をしています。
名称の「アダンソン」は、1826年(または1825年)にフランス人博物学者<ミシェル・アダンソン>に献名されてつけられています。
網を張らず徘徊性で歩き回って餌を採ります。日本では家屋内に多く出没しますが、外部でも見かけることがあります。さて、無事に餌にありつけることができるのか心配しながら、眺めておりました。
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投稿日 2018-09-20 10:58
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-09-20 16:33
ワオ!と言っているユーザー