<グーグルロゴ>(80)「アジア競技大会」
8月
18日
第二次世界大戦後、インドの<ダット・ソンディ>さんの提案をきっかけで、1951年、インドのニューデリーで第1回大会が開催され、今回で18回目の開催となります。
開催地は「インドネシア」、開催期間は「8月18日〜9月2日(16日間)」の日程となっています。
1958年 3回大会 東京、1994年 12回大会 広島と日本も2度、開催地となっており、2026年に行われる20回大会は「愛知県 名古屋」で開催することが決定しています。
開催競技としては、今大会では、41競技465種目が行われます。
陸上競技、水泳、体操等、オリンピックで行われる競技の他に、アジアの地域性を反映した競技が行われている点が特徴です。
「サンボ」、「武術太極拳」、「カバディ」、「セパタクロー」等、オリンピックでは馴染みのない競技も開催されます。
また、「頭脳スポーツ」として、トランプゲームの「ブリッジ」が今大会では競技として採用され、過去の大会では「囲碁」や「チェス」も競技として行われました。
その他、今大会では「e-Sports」(ビデオゲーム)がデモンストレーション競技(公開競技)として開催されることでも注目を集めています。
日本選手団として、全41競技に、762名(男子408名、女子354名)が参加します。(7月9日現在の編成数)
日本では2年後に東京オリンピックを控えており、今大会は、その重要な「前哨戦」として位置付けられています。
アジアオリンピック評議会(AOC)主催で、「スポーツクライミング」や「空手」など、東京オリンピックで新たに採用され競技も行われるため、運営面でも注目されています。