「ボンカレー」インド進出
6月
18日
同社はこのほど、カルナタカ州バンガロール市に食品・飲料の製造、販売の現地法人を資本金約3億円で設立。今秋をめどに、レトルトカレーの販売を始めます。
当初は、企業の社員食堂向けなどが中心となりますが、将来的には日本のように、スーパーなどで家庭向けも販売したいとしています。インドではベジタリアンが多いことから、野菜カレーが主力の商品になるとか。
大塚食品の海外進出は、平成15年に中国・上海に現地法人を設立したのに続き、2カ国目。少子高齢化で国内市場縮小の可能性が高まる中、経済成長が著しく、13億人の人口を抱えるインドでの事業拡大を狙います。