本日のお茶菓子は冷たく冷やされた「キャラメルケーキ」です。まったく未知の分野のケーキとして、味わいながらいただきました。
ビスケット生地の上に<キャラメルソース>のムースでしょうか、その上に<キャラメル>のゼリーがかけられているようです。
<キャラメル>の原型となる菓子は、アラブ人がクレタ島において考案したといわれています。彼らがアジアで入手したサトウキビを領地で栽培し、そこから得られたシロップや氷砂糖を精製し、製造した砂糖菓子がその原型です。これらは11世紀に十字軍によってヨーロッパに持ち帰られ、16世紀には<カトリーヌ・ド・メディシス>によってフランスにもたらされます。フランスで発展した砂糖菓子から、<アンリ・ルルー>は故郷ブルターニュ産の塩を用い塩バターキャラメルを作りました。ブルターニュやノルマンディーは乳製品も豊富な土地柄であり、これを活かすことで現代のキャラメルは誕生することになりました。
予想外に甘くなく、底のビスケット生地には<クルミ>が入り、あっさりとおいしくいただきました。
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投稿日 2018-06-07 16:22
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-06-07 16:34
ワオ!と言っているユーザー