はき出し窓のガラスにとまっているチョウ目(鱗翅目)イラガ科の【ヒロヘリアオイラガ(広縁青毒棘蛾)】で、 体長20ミリほどです。 ずんぐりとした形で、丸っこい体形をしています。足には茶色の毛が生えています。 前翅外縁が茶褐色、内側が薄緑色で、背にも薄緑色の毛が生えています。 元々は中国南部・インド・ジャワ島に分布する南方系の種で、1960年代に本州中部以南に分布を広げている外来種になります。 食樹は、サクラ・カシ・ケヤキ・クスノキ・モクレンなどで繁殖しています。 幼虫の体色は全体に薄緑色で、棘も薄緑色しており、刺されると痛みやしびれを伴いますので要注意です。 終齢幼虫は体長25ミリほどで、棘の一部が朱色になっています。
投稿日 2017-06-18 09:55
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投稿日 2017-06-18 09:59
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投稿日 2017-06-19 08:59
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投稿日 2017-06-19 09:06
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