すき焼き(2)@立ち呑み【しゅう】高速長田駅地下通路
2月
10日
もともと「すき焼き」は関西で使用されていた言葉です。横浜開港によって神戸よりも一足早く一般の人も牛肉を食するようになった江戸では「牛鍋」と称し、牛肉を焼くのではなく、調味された割下をあらかじめ鍋に張り牛肉を煮ます。
神戸では1868(明治元)年、長州藩御用達商『鉄屋』が、<伊藤博文>の助言で元町通4丁目山側に最初のすき焼き屋を開業していますが、長続きはしませんでした。
翌年に『月下亭』(のちに月花亭)が、元町通6丁目にありました関門(番所)の前に開店、人気を博しました。
大将らしく<牛肉>もたっぷりと入り、溶き卵でおいしくいただいてきました。