ファルコン植物記(1652)花と種子<一日花20-3>【ツユクサ】
9月
30日
スゲガサを閉じたような形の中にある丸い殻の中に2~3個の種子ができ、こぼれ落ちた種子から発芽、芽を出して繁殖していきます。
種子の表面は凸凹した感じで2ミリ程度の大きさで、左右対称形ではありません。
朝咲いた花が昼にはしぼんでしまう<一日花>ですが、古くは「月草」と呼ばれ、『万葉集』(巻10ー2291)には、「朝(あした)咲き 夕(ゆうべ)は消(け)ぬる月草の 消(け)ぬべき戀(こひ)も 吾(われ)はするかも」(作者不明)の歌等、9首が詠まれています。
投稿日 2015-09-30 08:34
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-09-30 08:39
ワオ!と言っているユーザー