水商売にとって、月初めの「一日(ついたち)」は気分よくスタートしたい日です。
今宵は<康江>ママと<ミキティー>に、「ゲンツケ」の一杯をサービスしました。
「ゲンツケ」は水商売でよく使われている言葉ですが、手持ちの『岩波国語辞典』には載っていません。
本来は「縁起を担ぐ」が、逆さ言葉の流行で「ぎえん」と呼ばれ、それが「げん」に転訛、やがて「験(げん)を担ぐ」になり、水商売では<ゲンを付ける>に変化して<ゲンツケ>と短縮されたと考えています。
「験」には<仏教の修業をつんだ効果>や<効き目>といった意味を含み、水商売の世界では<客の入りと売上向上>の<効き目>を期待しているようですが、いつも盛況の【やす】では、あまり関係ないかもしれません。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2014-10-01 18:35
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-10-02 07:17
ワオ!と言っているユーザー