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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(141)『スクールセイバー』須藤靖貴(小学館文庫)

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今年の読書(141)『スクール...
私立の男子校「珠城学院高校」を舞台にした、痛快な学園小説です。
主人公の<桐野一貫>は大学を卒業すると同時に、母校である「珠城学院高校」に体育教師として赴任してきます。

新任早々、用務員の荒井こと<あらじい>から、彼が夕方から営業している持つ焼き「あらい」へ顔出すように言われます。
そこには、かって自分が教えてもらった先輩教師が5人おり、「薫風会」なるメンバーでした。

「薫風会」は学園内に起こるトラブルを外部に漏れることなく穏便に処理をする目的を持ち、<教師と生徒の親が不倫>、<近隣高校の学生同士の決闘>、<教師の居眠り事件>等の話しが4編収められています。

<一貫>の隠された高校時代の出来事を背景に、学院の教師の中でははみ出し者の「薫風会」のユーモアあふれる短篇が楽しめました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2013-11-21 18:46

楽しそう。

わたしは小学校から私立だったので、「用務員さん」て懐かしいです。
「校務員」といったと思います。
おじさん、おばさんとよく、掃除当番のときは話し込んだものです。

ワオ!と言っているユーザー

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-11-22 05:42

公立と私立とでは、学校の雰囲気は随分と違うでしょうねぇ。
掃除当番、懐かしい言葉です。 (笑)

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