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今年の読書(127)『警視庁極秘捜査班』南英男(光文社文庫)

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今年の読書(127)『警視庁極...
日本の警察機構の中は上意下達の世界ですから、個性あるはみ出し刑事は厄介者扱いになります。

そんな厄介者でありながら、実力がありそれぞれ個性のある4人の刑事が、非公式に捜査第一課別室極秘捜査班を任されます。
主任として<剣持>、メンバーには詐欺や汚職の取り締まりをしてきた<雨宮梨乃>、スリ担当だった<徳丸>、暴力団に精通した<城戸>達です。

代々木公園で女性の全裸死体が発見されますが、11年前に発生した強姦事件と手口が同じで、被害者に残された体液も一致するのですが、容疑者には完全なアリバイがあります。
捜査一課の事件捜査とは別行動を取り、組織の命令系統に縛られない極秘捜査班が、刑事の矜持を保ちながら真犯人に迫っていきます。

警視庁の中にこのような部所はありえないとおもいますが、それぞれ個性ある4人の動き方に共感を持ちながら、読み終えました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2013-10-14 10:12

面白そうですねぇ。
こういうのを聞くと、ついついドラマ化されないかなと思ってしまいます。

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-10-14 20:22

アハハ、テレビで見るのが手っ取り早やそうですが、イメージを広げながらの読書もいいですよ。 (笑)

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