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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(238)仲良きことは(9)【ヤブキリ】(2)

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空き地のヨモギも、この時期グングンと大きく成長しています。密集しているヨモギの葉の上に、仲良く日向ぼっこをしている二匹の【ヤブキリ(藪螽斯)】の幼虫を見つけました。

【ヤブキリ】は、バッタ目キリギリス科キリギリス亜科に分類されていますが、「藪に棲むキリギリス」の意味の名がついています。

夜間の行動が主ですので、バッタと違い長い触角が特徴的です。
お互いに触角の触れ合わない距離を、仲良く保っているのには、感心してしまいます。

成虫の 【ヤブキリ】 は、体長45~55ミリで、頭頂から翅の先まで背面を貫くように褐色の筋が入ります。
幼虫たちはまだ12~3ミリ程度の体長ですが、背中に褐色の筋が一本あるのが分かると思いますが、「キリギリス」の幼虫には筋が二本入ります。

4月頃に(一部は二度越冬して)孵化、2ヶ月ほどで成虫になり、秋口には次世代に引き継ぎです。
#ペット #動物 #昆虫

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モンブラン
モンブランさんからコメント
投稿日 2013-05-07 09:21

私には、キリギリスとヤブキリの区別がつきません。背中の線ですか!孫に自慢できます。ありがとうございました。孫娘先日の写真枚プリントして、胸に抱いて帰りました。宝箱に入れるようです。ありがとうございました

ワオ!と言っているユーザー

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-05-07 18:33

成虫になりますと、背中の褐色の帯も似た感じになりますので、よく見ないと分かりにくいかもしれません。
成虫のメスでは産卵管の形で判別がつきますが、一番分かりやすいのは、後ろ脚の部分を見ることです。
付け根から、折りまがる間接(膝)までの長さが、翅の先端よりも長いのが「キリギリス」で、短いのが「ヤブキリ」です。
幼虫の段階では翅が生えていませんので、背中の筋で判断しなければいけません。

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dote
doteさんからコメント
投稿日 2013-05-07 13:30

翅が無いように見えますが
幼体だからでしょうか
これから生えてくるのかな

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-05-08 17:12

はい、幼体の時には、翅がありません。
これから成体になるにつれて、翅が出てきます。

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