朝日に輝いて、あざやかな黄色の花を付けている木が目につきました。
近寄りますと、【サンシュユ(山茱萸)】の花でした。
葉が出る前に咲く花で、季語も「春」の扱いです。
ミズキ科ミズキ属の落葉小高樹で、中国・朝鮮半島が原産地、日本には江戸中期に渡来しています。
枝の先端に黄色の小花をかたまった状態で咲き、少し離れてみますと木々全体が真っ黄色に見るることにより、別名「ハルコガネバナ(春黄金花)」と言われる所以です。
花弁は4枚、少し反り返った感じで開き、4本の雄しべが飛び出しています。
秋にはグミに似た赤い実を付けますので、これまた別名「アキサンゴ(秋珊瑚)」と名づけられています。
この3月前後、同じ黄色の花を付ける「マンサク」と同様、春を代表する花木です。
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投稿日 2012-03-29 17:06
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-03-30 00:14
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投稿日 2012-03-30 01:26
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投稿日 2012-03-30 17:34
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