ニューヨーク連銀製造業景況指数「プラス11」
4月
16日
4月2日~9日に実施されました調査の結果が15日発表され、ニューヨーク連銀製造業景況指数は、市場予想はゼロでしたが、(11.2ポイント)上昇の(プラス11)でした。
米ニューヨーク州の製造業活動は4月に5カ月ぶりの高水準となりましたが、イラン戦争の影響で、企業の先行きやコストに対する見方は悪化しています。
前月は(マイナス0.2)でした。指数はゼロが活動の拡大と縮小の境目ですが、新規受注と出荷が2023年以来の強い伸びとなり、全体を押し上げています。
ただ、今後6カ月の業況見通しは5カ月ぶりの低水準に悪化しています。仕入れ価格の見通しは(18.5ポイント)上昇の(61.6)と、2011年以来の大幅上昇となりました。イラン戦争の影響で原油やその他の工業原材料のコストが上昇したことが背景にあります。販売価格の見通しも上昇でしたが、伸びは緩やかでした。
米製造業はイラン戦争の開始前には回復の兆しを見せていましたが、今回のデータは不確実性が高まっていることを映し出しています。エネルギーや原材料コストの上昇が長引けば、設備投資や雇用を先送りする恐れがあります。
雇用者数は、2022年末以来の高水準となる一方、週平均就業時間も2021年以来の水準に上昇でした。ただ、企業の雇用や設備投資に対する見通しは悪化しています。










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