米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループで障害発生
11月
28日
米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループで日本時間28日昼ごろに障害が発生し、先物とオプションの取引が一時停止しています。データセンターの冷却に問題が発生したことが原因だといいいます。
S&P500種株価指数や米国債をはじめとする株式や債券、コモディティー(商品)の先物が影響を受けました。(CME)グループが運営する為替取引の電子ブローキングシステム(EBS)なども停止しています。
(CME)グループは「サイラスワンのデータセンターの冷却問題で、現在市場は停止している。サポートチームは問題解決に取り組んでおり、再開に関する詳細は準備が整い次第顧客に伝える」と発表しています。
サイラスワンは米国のデータセンター開発・運用大手で、北米や欧州のほか、日本でもデータセンターの開発を進めているようです。









田中 久史
shiropoko