今日の気づき

人に何かを説明する時は、わかってもらおうと一所懸命に話し続けがち。

 

でも、自分が何かを説明する機会であっても、相手も聞くだけではなく、言いたいことがある。

例えば、相手は説明を受けている時に、自分が知っている情報を確認の意味で、適切な場所で話したいと思っているかもしれない。

説明の場でも、一方的に話すのではなく、双方向の意思疎通をしながらコミュニケーションを取らなければいけない。

 

 

 

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先日、ある人にあることを説明する機会がありました。

会合自体はうまく行って、相手の方にも理解していただきました。

でも、100点ではなかった。

なぜなら、「相手の聞きたいこと」を話せてなかったから。

 

「ちゃんと説明したい。だからこれとこれをちゃんと話そう」という自分の気持ちが前面に出過ぎると、自分が言いたいことを一方的に話しているだけになってしまう。
相手にとって深く聞きたいと思っている部分があったはず。

 

話しながら相手の気持ちを感じて、相手が聞きたいことを適切なメリハリをつけて話さなければいけない。

相手の気持ちを感じるというのは、話すときに相手をちゃんと見てれば、視線や仕草に反応が出ます。

 

「話したいことを話すのではなく、相手が聞きたいことを話す」

 

講師業を始めた今となっては、まさに自分自身に沁み込ませたい言葉です。

 

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人に説明する時、資料を作る時は「相手が何を知りたいか」を考えて、話したり、作ったりしましょう。

例えば、「理由」を知りたいのに「結果」だけを伝えても相手は納得しません。

「自分が言いたいこと」だけを伝えないように。

 

 

 

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相手が頭の中で正しいと思っていたことを、整理することで間違いに気づいてもらうことも指導の一つです。

 

頭の中を整理する方法は
・書き出す
・話す
・他の人に教える
です。

 

上の3つを実行するように「仕向けて」ください。

 

 

 

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部下や後輩を指導するときに、「ああしなさい」「こうしなさい」と言わない方法があります。

それは

 

質問攻めにする

です。

ただし、「詰問」や「尋問」になってはいけません。

 

「質問で追い込む」のではなく「わからないから教えて欲しい」という雰囲気を作らないといけません。

 

そうやって、部下や後輩の「考え」や「背景情報」を引き出すのです。

そして、あなたが考えるあるべき姿とのギャップに気づいてもらいます。

 

ちょっと難しいですけどね。

 

 

 

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人に質問するときは、自分がどこまで調べたかも一緒に伝えましょう。

もしかすると相手が一から教えないといけないと勘違いしたら、拒絶されるかもしれません。

 

 

 

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人に質問するときは、ゴールや目的も一緒に伝えましょう。

そのやり方自体が正しいかどうかも教えてくれるはずです。

 

 

 

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人に質問するときには、事前に一人で話して「言葉」にしておくと、相手にもわかりやすく質問できます。

あなたの頭の中は自分で思っているよりも、混沌としています。
頭の中のことをすぐに言葉にしても、一回目はうまくいかないことが多いです。

 

 

 

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ビジネスの「顧客接点」について、プロの方はいろいろと教えてくれます。

でもプロと言えどもすべての顧客のことを知っているわけではありません。

だから、「プロじゃない人」の意見も聞きましょう。

 

 

 

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人に何かを聞かれたときに、聞かれたことを答えるだけではなく、それについて知っている他の人を教えて上げられるようにしたい。

これって「知識」だけでなく「人との繋がり」も渡すことだと思う。

 

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