友達同士の馬鹿話からいいアイデアがひらめくことがあります。 あれって、ブレストの「否定しない」の究極系ではないかと。馬鹿話の時って、相手の話にどんどん盛っていくというか、関係があることを何でも勢いで話すじゃないですか。あの勢いが大事なんじゃないかと。 難点は忘れてしまうこと...。
親しい人に、すべてをさらけ出して相談するというのは逆にとても勇気がいることです。「これを話してしまったら...。」という気持ちがあるはずです。だから、セラピストやコンサルタントやコーチという職業があるのだと思います。
話している相手の言いたいことがよく分からない時でも、とりあえずはひとしきり聞くようにしています(傾聴)。話が途切れてから、わからないことをひとつひとつ確認するように質問します。こうすると、結構、意思疎通ができるようになりますよ。
年老いた母と話すのは一苦労です。痴呆症という意味ではなくて、背景情報も共有せずに自分の言いたいことをそのまま口に出して話すので、意味がうまく伝わらないんですよね。自分自身がそうならないように、気をつけよう...。
自分が信じている「信念」。もしかすると間違っているかもしれません。もし、信念が間違っているならどのようにして気づいて修正すればいいのか?自分自身で気づくのは難しいです。やはり、他人から指摘されることが必要なのではないかと思います。 他人から自分のためになることを指摘してもらうには、自分が様々なコミュニティに属している人のほうが チャンスが多いです。利害関係の無い人達から、いろいろな観点で率直なフィードバックを受け取ることが、自分の間違った考えを正すには有効です。
初めて「読書会」に参加したときのことを思い出しました。昔から本を読むことは好きだったのですが、感想を人と話すということをあまり やってきませんでした。 参加して分かったのは、読書会は本をきっかけにして 色々な人の考え方や価値観を知る事ができる場なんだなということでした。 同じ箇所を読んでいても、とらえ方が違ったりするんですよね。
自分にとって何が一番大事なのかを人は「知っています」。でも、知っていながら答えを出さない場合と、知っていることに気が付いていない場合があります。両方とも、自分の先入観や潜在意識がブロックしてます。このブロックを外すには他人との会話しかありません。
カウンターだけのスナックのママさんって人脈のハブなんですよね。お客さん同士がいきなり話し始めることは滅多にないけど、お客さんがママさんと会話している時に、ママさんが別のお客さんに話を振るんですよね。そうしたら、お客さん同士が繋がる。何となく見逃しそうだけど、これはスゴイ!