外国船が出入りする港には通関の施設と出入国の管理が
不可欠である
不審人物の入国や不審物を入荷させないために検査をする
その建物の外に変ったモニュメントが建っていた
鏡面の円形の1/3くらい下に、ワイヤーが張られている
出入国の管理を表現しているのであろうか
海原は 地球の涯に 続きつつ
国の境に 関を設けて
小さなタグボートに引かれて白い船が港を出て行く
対岸の造船所へでも修理に向かうのであろうか
人生は 大きな荷物を 背負いつつ
力の限り 前を向かいて
緑色の船が仕事から戻ったようである
この形態の船は漁船ではない
何か港に関係する仕事に従事しているようだ
洋上の 仕事終えたる 航路には
港を走る 出船入船
久し振りに港を散策してみた
最近は国際的にテロの脅威や拉致の問題で港湾施設の
警戒が厳しくなっているようだ
埠頭にもフェンスが張られ、関門が設けられている
ギスギスとした社会になり、以前のように大らかな
風景は見られない
海上保安庁のコーストガード船が停泊していた
うなばらに くにのまもりの さきもりは
あらきなみまに いのちをとして
昨年、暮れにAmazonを利用して本を購入した
欲しい本を検索すると、目的の物が見付からなくとも
常日頃、興味を持っているジャンルの本が中古品で
安く出ている
つい値段に引かれてオーダーをする
結局は流通経費が掛かりそのままの値段では手に入らない
古本屋は地方でドンドンと潰れている
このようなシステムで探す方向に収斂されていくのであろうか
本の値段が高いか安いかは価値観によりますが
戯れ歌
枕にも 替わりになると 厚さ変え
今夕は七草粥を食した
お正月の様々なご馳走に疲れた胃袋を休めるのに丁度良い
食事である
枕草子にも載っている行事が今も続いている
芹(せり) 芹 セリ科
薺(なずな) 薺(ぺんぺん草) アブラナ科
御形(ごぎょう) 母子草(ははこぐさ) キク科
繁縷(はこべら) 繁縷(蘩蔞)(はこべ) ナデシコ科
仏の座(ほとけのざ) 小鬼田平子 キク科
菘(すずな) 蕪(かぶ) アブラナ科
蘿蔔(すずしろ) 大根(だいこん) アブラナ科
難しい漢字が並ぶ
雪のなき 田の畦道を たどれども
みどりの草の 姿やいずこ
浮き玉(昔は硝子玉でした)に貝が付着しています
殆んどの貝類は食すことが出来ますが、これは食べた
ことはありません
浮き玉を 終の棲家と 取り付いて
波のまにまに 流れ寄すなり
砂に埋もれかかった流木
掘り起こすとどのような形を見せてくれるでしょうか
絶え間なき 砂子の風に 埋もれたる
流れ来し木は 姿隠さん
波打ち際に漂い着いた流木
どんな所から流れ流れて、この海岸へ
波の間に さすらい漂う 幾年(イクトセ)か
静けき砂の 臥所(フシド)に寝たり
形を見て想像力を逞しくしてください
未だ見ぬ 宇宙の涯(ハテ)の 生物(イキモノ)は
かくや姿に 歩き回らん
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