陸上に保管されたクルーザー(ヨット)はセンターボードの
形態は様々である
小さなディンギーなどはセンターボードを入れたり出したり
するが、大型のヨットは固定されている
※ヨットは和製英語で、外国ではヨットと云え ば豪華な船で
日本で云うヨットはセーリングボートと言う
クルーザーはクルーズ(巡航)から、各地を 回る船に付けられた
それぞれの 形違いし 船底は
眼にすることぞ この季節(とき)ならん
陸(おか)に上がった・・・
冬の日本海は荒波が続き、クルージングには向かない
管理の為に陸上に上げて、ペンキ塗りや修理を行なう
クルーザーは船底に突起があって、足場を組んで固定する
管理費が相当掛かるであろう
荒海に 漕ぎ出す ことを諦めて
陸(おか)に上がりし 船の寂しさ
対岸の造船所に数隻の貨物船が係留されている
これから修理なのか、新造船で艤装を施しているのであろうか
対岸の 行き交う人を 眺むれば
いずこへ向かう 新しき船
外国船が出入りする港には通関の施設と出入国の管理が
不可欠である
不審人物の入国や不審物を入荷させないために検査をする
その建物の外に変ったモニュメントが建っていた
鏡面の円形の1/3くらい下に、ワイヤーが張られている
出入国の管理を表現しているのであろうか
海原は 地球の涯に 続きつつ
国の境に 関を設けて
小さなタグボートに引かれて白い船が港を出て行く
対岸の造船所へでも修理に向かうのであろうか
人生は 大きな荷物を 背負いつつ
力の限り 前を向かいて
緑色の船が仕事から戻ったようである
この形態の船は漁船ではない
何か港に関係する仕事に従事しているようだ
洋上の 仕事終えたる 航路には
港を走る 出船入船
久し振りに港を散策してみた
最近は国際的にテロの脅威や拉致の問題で港湾施設の
警戒が厳しくなっているようだ
埠頭にもフェンスが張られ、関門が設けられている
ギスギスとした社会になり、以前のように大らかな
風景は見られない
海上保安庁のコーストガード船が停泊していた
うなばらに くにのまもりの さきもりは
あらきなみまに いのちをとして
昨年、暮れにAmazonを利用して本を購入した
欲しい本を検索すると、目的の物が見付からなくとも
常日頃、興味を持っているジャンルの本が中古品で
安く出ている
つい値段に引かれてオーダーをする
結局は流通経費が掛かりそのままの値段では手に入らない
古本屋は地方でドンドンと潰れている
このようなシステムで探す方向に収斂されていくのであろうか
本の値段が高いか安いかは価値観によりますが
戯れ歌
枕にも 替わりになると 厚さ変え
今夕は七草粥を食した
お正月の様々なご馳走に疲れた胃袋を休めるのに丁度良い
食事である
枕草子にも載っている行事が今も続いている
芹(せり) 芹 セリ科
薺(なずな) 薺(ぺんぺん草) アブラナ科
御形(ごぎょう) 母子草(ははこぐさ) キク科
繁縷(はこべら) 繁縷(蘩蔞)(はこべ) ナデシコ科
仏の座(ほとけのざ) 小鬼田平子 キク科
菘(すずな) 蕪(かぶ) アブラナ科
蘿蔔(すずしろ) 大根(だいこん) アブラナ科
難しい漢字が並ぶ
雪のなき 田の畦道を たどれども
みどりの草の 姿やいずこ
浮き玉(昔は硝子玉でした)に貝が付着しています
殆んどの貝類は食すことが出来ますが、これは食べた
ことはありません
浮き玉を 終の棲家と 取り付いて
波のまにまに 流れ寄すなり
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