酌をする主人は瓢の徳利を持ち
傍らには童に乳を含ませるお上さん
主人の腰には煙草入れがあり、童は太鼓の玩具を手に
その前には玩具が二点ある
お上さんは右手に何かを持っているが判明しない
烏帽子をかぶった客人は杯を手に、楽しげな表情で
酒を飲んでいる
胡坐の前には煙管と煙管盆があり、煙管盆には炭を
入れた器と灰皿
この煙草盆は凝った造りである
酒肴と杯盆が並べてある
仙臺 安政三(1856) 丙辰 晩夏
縉齋由章 行年七十二歳
と記されている
152年前の庶民の生活を記録した楽しい画である
この画像では詳細が分からないので、数回に拡大した
画像を掲載してみる
街中の小さな神社 船江神明神社
江戸末の郷土史を紐解くと、気になる神社である
大概は人気(ひとけ)がなく、周りをうろつくだけであったが
今回は幸い人の出入りがあったので、拝殿を見せて頂けた
拝殿の天井近くの壁には数枚の奉納額が飾ってある
歌合せの奉納額、船絵馬(立体的な)【画像】などに混じって
一枚の板絵額が奉納されていた
これから、数日に亘ってこの板絵を紹介させて頂く
ジャンルとしては伝統・文化であるが、今回は
アート・芸術に登録した
とある鮨屋のカウター越しに目に入った鉢植えの花
寿司職人の許可を得て撮影
今流行の「クリスマスローズ」
名前から完全な外来植物
でも、最近は品種改良されて和にも馴染む花が咲いている
日本全国のあちらこちらで、漫画を町興しに使う手法が
行なわれている
アーケードの架かった繁華街は郊外のショッピングモールの
影響で客足は遠のき、シャッターの下りている店も
散見される
漫画をテーマにいくつかの銅像が建っているが、果たして
これが起爆剤になるであろうか
基本はお店がその時々の消費者に受け入れられなく
なった事が一番の原因であろう
確かに駐車場の問題もあるが、お店の独自性、オリジナリティ
顧客との接点など再考する問題もあるようだ
屋敷のあちらこちらに、花が活けられている
年中、活け花を絶やさずに継続すると経費を考えるのは
貧乏人の浅ましさであろうか
活ける人のセンスとそれらの花を購入し用意をする
飾りつけた後に片づけをし、見る人はその完成した
状態だけを鑑賞する
全ての作業や企画力は物事に共通する事である
昨日、アップした旧日銀支店長宅の屋敷には、二階建ての
蔵が付属していた
この蔵を利用して、ギャラリーをオープンしている
幸い、撮影可能であり客もいないので撮影をしてみた
以前、掲載した日銀支店長の屋敷を市が購入し、保存
運用をNPO法人に委託し、文化の発信基地としている
玄関の畳を敷いた小部屋の天井に「初午」の飾りつけが
ぶら下げてあった
季節毎に室礼を変え、気持ちを切り替える
四季のハッキリしている日本ならではの習慣である
地球温暖化が盛んに危惧されてはいるが、実際個人で
これに対処しようと思っている人はそう多くはないと思う
自分一人が実行しても大したことはないと
企業の排出ガスや、自動車メーカーの中国・インドへの
大工場進出をニュースで目の当たりにすると、つくづく
天に向かって唾を吐き、その唾が己の頭上に降りかかる
のを識りながら、もう止められない
ある新聞社に地方都市の電車にラッシュアワーを除いた
時間帯に自転車を乗せることが可能な電車について投稿
したがボツであった
郊外に住んでいるwahooは幸い折り畳み自転車を保有
しているので、これを自動車に積み込みショッピン
グセンターの駐車場の端を借りて、そこから自転車で
移動する作戦を考えた
これで、繁華街や図書館などへは充分に移動でき駐車料金
も気にしないでいられる
’05/01/06にアップした自転車を再度載せた
この自転車は1円入札で手に入れたもので、送料コミで
¥14,000位であった
MTBで重いが、半分に折り畳めるので自動車には簡単
に納める事が可能である
誰かの小説に「たった一人の反乱」なんてモノがあったが
反乱でなく、行動をして見よう
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