知り合いの家の屋敷は手入れの行き届いた庭がある
その庭の中に同家の墓が建っていた
刻字を良く見ると変っている
名字は「池田氏」
どうも石屋が字を刻んだ時に間違ったようだ
多分和尚さんが書いた崩し字「池」の文字をこの画像のように彫ったようだ
遠目には一見間違いは分からない
年号は「文化二年戌」(1862)この年は「甲戌」(きのえ いぬ)である
庭園の細い溝に架かる「石橋」にすっかり落ちきった葉が
降り注ぎ、雨に濡れ貼りついています
「濡れ落ち葉」には他の意味もありますが、風情のある光景も
存在します
蔵の内部を利用したレストラン・カフェはこの季節には
利用者が殆んどいません
入口には桐に蒔絵を施した「手あぶり」があり、外の椅子の
上の細長い窓から室内の席に座すると庭の光景を切り取って
見ることが出来ます
旧家の庭園の一角には「蔵」があります
この「蔵」を使ってパンを焼き、レストラン・カフェが
開いています
暖かな季節には戸外でもお茶が出来ます
庭園の大きな木々からの落ち葉が、溝にたまっています
吹き寄せどころか、吹き溜まりです
雪囲いをした庭園の池に緋鯉が悠然と泳いでいます
これ以上水温が下がると、深い場所で来春までジーっと
身を潜めているでしょう
田舎の大きな旧家を使った和食の食事処
但し、前日までの予約がないと食べられません
いきなり立ち寄って気の向く儘、注文が出来ないと
我儘なwahooには適さずにこれまで食したことはありません
日本には数多くの温泉があります
この山の麓には数箇所の温泉郷があり、鄙びた雰囲気の宿が
あちらこちらに並んでいます
昨日のお寺の隣りに公衆の温泉があり、向かって左側から
渡り廊下が存在しています
入浴料は大人¥150
透明なお湯が湧き出て掛け流しでカランはありません
少しぬるめですが、ノンビリと浸かると後で身体の芯から
温かさを実感できます
2〜3日前に降った雪が大きな本堂の屋根から落ちて
残っている
一時、この辺も雪が積もったのであろう
冬型の気圧配置で、昨晩から雨が降りっぱなし
少し車を走らせ1000M弱の山の麓まで走った
今日の目的は「釜めし」
この店のウリは釜めし
多くの種類を用意している
店内には古いミシンや古道具が陳列されている
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