昨年、8月29日にアップした実は、このような花が
結実したものです(同じ樹木です)
ニガキ (苦木)と表記しましたが、花を見るとどうも
「せんだん」でした
古名は「あふち」だそうです
万葉集に四首詠われ、山上憶良も詠っています(受け売り)
果実は薬用にし、核は数珠の玉に
樹皮は苦楝皮といって、駆虫剤になるそうです
追記
その後、「栴檀」とこの画像の樹木は違います
「栴檀」はビャクダンのことだそうです
「栴檀は双葉より芳し」の諺があります
ハコネウツギの後にそろそろ開き始めたウツギ
バイカウツギ ヒノマル
花弁の奥に紫の色があり、それでヒノマルと付いているようです
この花は芳香を漂わせていますが、画像では伝えることが
出来ません
毎年、庭の角に花を咲かせ楽しませてくれる
白花から桃色に変り、朱色に変化している
三色が混じりあい、大好きなウツギである
ハコネウツギ スイカズラ科
普通は神社の参道にあるイヌを狛犬と呼ぶ
これは、本来はイヌではなく獅子をかたどったものである
「高麗」をコマと読んで「高麗犬」で”コマイヌ”と表記を
している
願掛けのこの「高麗犬」は360度回転する
向かって右の「高麗犬」は男が
向かって左の「高麗犬」は女が
願を掛けるそうである
江戸時代の遊女が船出を阻止するために北風が吹くと
出港できないために、願をかけたそうである
キャンパスに植栽された「栃の木」
樹高は35M、直径は4Mにもなる巨木です
山間地には時折見かけ、秋には多くの実をつけます
見た目は栗のようですが、「アク」が強く、食用には
アク抜きが大変で、栃餅などに若干使われるだけです
当地の秋山郷では、凶作には水に晒しアク抜きをして
主食にした歴史があります
ピンクの色が綺麗で、ミツバチが盛んに蜜を集め、蜂蜜として
養蜂家が求めています
ヨーロッパでは「マロニエ」と呼ばれる種類と同じ仲間です
この仲間にはアメリカトチノキがあり、鮮紅色の花を咲かせます
松喰い虫のせいか、朽ちて倒木した松の木に種子が飛翔し
発芽していた
何の植物かは分からないが、生命の逞しさを感じる
果たしてこのまま繁茂するのか、枯れるのかは分からないが
当分は生きる力を発揮するだろう
六本木界隈の再開発も一段落
ヒルズやミッドタウン、新美術館と話題を投げかけた
このヒルズの脇にある、ファッションの店舗
「バナナ・リ・パブリック」
通称、バナリパ
USA西海岸で多くの店舗を展開している
この
バナリパの企業体を知っている方は、相当のファッション通である
赤坂から溜池、現在の首相官邸の辺りの江戸絵図を
見ると、溜池は名のとおり、桜などの名所で、江戸っ子の
憩いの場所でした
六本木界隈も大名や旗本の屋敷があった場所です
このヒマワリ畑は
銀座SONYビルの一角に植えられている
外国の若者が写真を撮って楽しんでいる
勿論、デジカメ
谷中銀座のアーケードが見える手前に変った建物がある
数軒のお店が入った、雑居ビルのようだ
江戸の香りはしないが、文化を貪欲に取り入れ
ごった煮の中から、今日の日本の文化が醸成されてきた
天平・奈良以前から諸外国の文化を受け入れ、それを
自家薬籠中の物にしてきた
現在も銀座や原宿にブランドショップの旗艦店が開店している
新しいカルチャーの台頭を感じる
様々な和紙に型染めを施し、それを袋や加工品に仕立てる
布に染めて、粋な手拭いもある
素晴らしい、和風のデザイン
歴史の篩にかけられ、残された重みを感じさせられる
いせ辰
創業が「元治元年」となっていた
144年前である
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ