丁度、この日は六斎市の開かれている日に当たった
冷かしに店を覗いてみる
まだ、天然の雑茸には早い
地元の主婦が買物に訪れている
山頭火句碑のすぐ脇の生垣に咲いている
「暑さ残る 長月 秋海棠」 游何庵
なんて、戯れ歌は山頭火師は撰歌してはくれないであろう
昨日の山頭火句碑の脇に、銅版に刻んだ説明と句が展示してある
これまでも、様々な句碑や石碑を拝見しているが、草書で
あったり、漢文で刻んであると読解が困難なものが多い
幸い、この句碑はこれらを解決してくれた
残念な事に素人のwhooにも解る間違いが数箇所あり、しかも
旧かなと新かなが入り乱れて表記されている
五句選の四句目は原文を見ないと、どう書いてあるか
判断は出来ない
校正の重要さと、観光行政の難しさを考えさせられた
北に位置する城下町は今、町おこしに色んなイベントを
行なっている
この時期は「町家の屏風まつり」を行なっていた
知り合いの御宅も屏風を展示しているので、天気はまだ暑いが
出かけてみた
少し歩くと、大きな自然石に文字が刻んである
種田山頭火の句碑である
「水音がねむらせない
おもひでが
それから
それへ」
山頭火句
「筒とりがなく山家は留守 為郎」
「椿がおちたまってゐる静けさのお寺障子 碧水」
「すくすくたつ工場のかげらう 洵二」
「お池の雲に陽がまだもどらない 空史」
「鍬もてばてふてふ来てゐる豆の空 良二」
五句 山頭火選
松の木陰に白い花が目に付いた
仄かな香りが漂っている
以前は手折って花活けにしてみたが、その芳香が後で悪臭に
かわるので、今は持ち帰らない
自然のものは、野にあってこそと考えるようになった
センニンソウ
午前中にスキンダイビングでの収穫物は夕ご飯で
食卓に並んだ
他のおかずも当然並んで
牛蒡と人参、春雨の煮物
なすとキュウリの浅漬け(自家製)
枝豆のお強
サザエの刺身(胡瓜・ワカメ・茗荷・大葉添え)
サザエの壷焼き
口福、眼福、至福であった
台湾近辺をウロウロしている台風
方向を東に変えて日本に向かいそうである
北上するまでは暫くかかるが、天候が良く、波の穏かな
日は少なくなる
敬老の日(大安)は太陽一つの天気予報
いつもの通り、早朝ウオーキングで波の状態を確認
さすがに、サファーの姿は皆無であった
朝食を済ませると、おっとり刀で先日のポイントに出動
先回は深い場所に姿を確認しているので、間違いなく存在する
普通の人は4Mほどには潜れないので、大物が残っている
1時間半ほどで、収穫出来た
刺身や炊き込みご飯などで楽しむ事が出来る
これまで数度、ブログルにアップしてきた場所に江戸末の絵巻を
撮影に訪れた
勿論、許可を受けて一部屋を借り受け写真撮影を行なった
地元の風俗を描いたもので、「蜑の手振り」とタイトルが
付いている
この地区は天保十四年(1943)に上知され、江戸幕府から
奉行が赴任してきた
この転勤族の奉行が地元の風俗を六景描かせたものが
「蜑の手振り」である
その後は幕末に諸外国の圧力により、開港を迫られ、五港が
開港された
明治初期に建てられたこの建物は「運上所」(今の税関)として
使われ、下の画像は保税倉庫である
当時の建物が現存している唯一のものである
線路脇の雑草の中に、毎年この時期白い花を咲かせている
本来は山野の植物であるが、人家近くに繁茂しているのは
余程生育環境が合ったのだろう
3本頂き部屋に飾った
ヤブミョウガ (ツユクサ科)
葉がミョウガに似ていることから、付けられた
違い棚に硝子の皿を利用して花が活けられている
ザクロのドライが脇に添えられて
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